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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の我楽多ブログです。主にエッセイを投稿しますが、たまには小説や自作キャラクタードールの紹介記事なども載せます。《Copyright ©Shion Akechi / Akechi Shion》 ㊟当サイトに掲載している小説、エッセイ、画像などの無断転載を禁止します。

幽霊のセーラー服

 私は高校時代、文芸部員だった。私が通っていた高校は女子校だったが、卒業後、共学校に変わった。私が通っていた頃の制服は野暮ったいブレザーだったが、さらに昔はセーラー服だったという。
 文芸部の部室は、他の文化系部室と隣り合わせだった。私たち文芸部員は、漫画同好会の女の子たちと仲が良かった。ちなみに私は元々その漫画同好会に入りたかったのだが、当時文芸部の顧問だった先生から「機関誌の挿絵を描かせてあげるから」と言いくるめられ、やむを得ず文芸部に入部した。私は当時、漫画家になりたいという夢を抱いていたので、漫画の基礎テクニックを身につけるために漫画同好会に入りたかったのだが、それが阻まれたのは、今思うと人生の転機だったのだろう。
 文芸部に入部したのは色々と不本意だったので、私は途中から幽霊部員になってしまった。

 さて、私がまだ幽霊部員にはなっていなかった頃、私たち文芸部員は漫画同好会の女の子たちと一緒に色々としゃべっていたが、昔のこの学校で起こったとされる事件が話題になった。この学校の制服がまだセーラー服だった頃、一人の生徒が自殺し、幽霊が出るという噂があったのだ。
「嫌だ〜、怖い」
 みんなその話にビビっていたが、誰かがどこかでセーラー服の上着を見つけ、さらにパニック状態になってしまった。
「ギャー! 幽霊のセーラー服!」
 しかし、その結末は実に拍子抜けだった。

 そのセーラー服は、単なる演劇部の衣装だった。


【おニャン子クラブ - セーラー服を脱がさないで】
 現在のAKB48グループ以上に 異性愛主義 ヘテロセクシズム ゴリ押しだなぁ。