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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の我楽多ブログです。主にエッセイを投稿しますが、たまには小説や自作キャラクタードールの紹介記事なども載せます。《Copyright ©Shion Akechi / Akechi Shion》 ㊟当サイトに掲載している小説、エッセイ、画像などの無断転載を禁止します。

ゲーセン、トイレ、ルービックキューブ

 先ほど、近所のクリニックに行ってマンモグラフィー検査を受けに行った。結果は、何の問題もなかった。マンモグラフィー検査といえば、おっぱいを機械で挟んでレントゲン写真を撮るのだが、一昨年初めて受けた時は痛かった。しかし、先ほどの検査では、一昨年ほどには痛くはなかった。なぜ?
 もしかすると、技術の改良によって以前ほど痛くはならない仕様になったのかもしれない。そういえば、歯医者さんに行くたびに技術・器具の進歩に驚くというのがあるが、幸い今は虫歯の痛みなどの問題はない。

 話は変わるが、はてなブックマークで見つけたトゥギャッターまとめで、昔のゲームセンターが「不良のたまり場」だったのを信じられない若い人たちの話があった。私の子供時代とは全然世相が違う。ゲーセンから当時の「後ろ暗い」印象がなくなったのは、少なくとも90年代以降だ。
 ただ、私は昔、前述の不良云々とは全く別の方向性で怖い話を聞いた事がある。 「ゲーセンの男性客の8割はトイレから出ても手を洗わない」。仮にそれが事実であれば、その男性客は変な「男としての見栄」があるのかもしれない。要するに、女性に対して求められる事が多い概念である「清潔感」に対する抵抗感ゆえに、あえて手を洗わないのではないのか? 多分、潔癖症の男性は、同じく潔癖症の女性以上にホモソーシャルな肩身の狭さを覚えるのではないのか? 女性の場合、トイレから出ても手を洗わない人は、多分男性以上に同性に嫌われる危険性が高い。
 十年以上昔の話をする。ある女性お笑い芸人さんは、ある女性バラエティタレントさんと料理番組の収録をした際のエピソードをある番組で話していた。その共演者さんは、一旦スタジオから出てトイレを使っても、手を洗わずに収録現場に戻ったそうだ。そのバラエティタレントさんは、当時はいわゆるバラドルとして男性人気がそこそこあったが、それだけに、なおさら幻滅ものだろう。

 そういえば、ある日のツイッターで、ある人が男性と女性の社会的評価に対する判断基準の厳しさの違いについて、ルービックキューブに例えていた。その人曰く、男性がルービックキューブの一面さえ完成させれば(一つの取り柄さえあれば)ある程度高い評価を得られる可能性があるのに対して、女性は全面完成させなければ(まんべんなく取り柄がなければ)マトモに評価されないというのだ。だからこそ、トイレから出ても手を洗わない女性は、男性に比べて少ないのかもしれない。


【早瀬優香子 - セシルはセシル】
 懐かしい曲。