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不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の我楽多ブログです。主にエッセイを投稿しますが、たまには小説や自作キャラクタードールの紹介記事なども載せます。《Copyright ©Shion Akechi / Akechi Shion》 ㊟当サイトに掲載している小説、エッセイ、画像などの無断転載を禁止します。

なしてそんな自慢をするんだか?

 今は亡き天才ミュージシャン、プリンスは紫をイメージカラーにしていた。そのプリンスの誕生日は6月7日だった。
 私の弟の誕生日はプリンスと同じ6月7日だが、彼は少年時代の一時期、やたらと紫系のジャージにこだわっていた。弟には暴走族経験はないが、私がオタク寄りの気質なのに対してヤンキー気質だった。そんな弟が紫色にハマっていたのはヤンキー気質ゆえだったのか? それともプリンスの影響か?
 しかし、私が知る限り、弟は洋楽に対する関心はなかったから、多分プリンスの影響ではない。ゆえに、血中ヤンキー濃度の高さのせいだと推測出来る。

 それはさておき。

 コラムニストの「カーツさとう」こと佐藤克之氏は、「宝島」誌のライター時代、編集者(で現在、コラムニストで映画評論家)の町山智浩氏と犬猿の仲であったそうだ。しかし、なぜか佐藤氏本人は「町山とは犬猿の仲ではなく、一方的に町山をいじめていただけ」と発言した事がある…らしい。そう、ウィキペディアの佐藤氏の項目には書いてある。
 んで、私は思った。
 もし仮に佐藤さんが女性だったら、逆に思いっ切りぶりっ子して「私、町山さんにいじめられていたんですぅ〜!」と被害者アピールをしていたのではなかろうか? 女性がわざわざ「加害者自慢」をするというのは、一般的な心理や言動としては十中八九あり得ないだろう(少なくとも、インターネット界ではなく実社会では)。仮に例外があっても、その女性は「女社会」での立場が安泰ではなさそうだ。少なくとも、陰で他の女性たちに わら われているだろう。
 しかし、なしてわざわざ「俺があいつをいじめていた」などと「加害者自慢」をしたのか、解せない。前述の「女体化(というか女心化)カーツさとう」の仮定通りに被害者アピールをする方が自然な心理ではなかろうか? 「俺があいつをいじめてやった」なんて、幼稚でえげつないマウンティングだな! ヤンキーかよ?

 もちろん、ウィキペディアでの記述自体、鵜呑みには出来ない。しかし、それでもあの記事での佐藤氏の血中ヤンキー濃度の高い「加害者自慢」は理解出来ない。

 余談だが、あるサイトに次のような記事があった。佐藤氏ではなく町山氏が、自分の記事をはてな匿名ダイアリーでパクられたのを、なぜか同じくコラムニストの、すなわち自分と同じ「有名人」である唐沢俊一氏の仕業だと決めつけていたらしい。しかし、後に該当記事が削除されてからは、町山氏は「昨日の盗用の犯人は唐沢俊一ではありませんでした。唐沢俊一は犯人ではなかったようです」とコメントしていたそうだ。
 それで私は思う。「有名人」である町山氏が、自分の記事を剽窃した犯人を、自分と同じ「有名人」である唐沢氏だと決めつけたのは、あまりにも「一般人」を見下し過ぎているんでないかい? というか、町山氏も唐沢氏も、少なからぬ「一般人」のアンチがいるだろうし、なして「一般人」の仕業だと思わなかった(もしくは思うのを公言しなかった)のかな? パクるだけなら、「一般人」でも出来るっしょ?
 もしかすると、町山氏は本当に唐沢氏に記事を盗用されていたら、訴訟を起こして賠償金を得られるという皮算用をしていたのかもしれないが、実際には匿名で正体不明の「一般人」が犯人に過ぎないならば、その目論見をツブされた事になるだろう。


【Prince - Let's Go Crazy】
 そもそも、当時の私の弟自身がプリンスという人の存在自体を知っていたかどうかは知らない。そもそも、1980年代以降に生まれた日本人で「洋楽コンプレックス」のある人自体が少数派だろう。邦楽ファンに対する「洋楽マウンティング」が通用したのは、80年代までである。