Avaloncity Flowers Garden

不肖「信頼出来ない語り手」明智紫苑の我楽多ブログです。主にエッセイを投稿しますが、たまには小説や自作キャラクタードールの紹介記事なども載せます。《Copyright ©Shion Akechi / Akechi Shion》 ㊟当サイトに掲載している小説、エッセイ、画像などの無断転載を禁止します。

才子佳人

f:id:shion_akechi:20210402162833j:plain
 今日の記事は、我がライフワーク『Avaloncity Stories』のメインヒーロー&ヒロイン1号、フォースタス・チャオ(Faustus Shota Chao)とアスターティ・フォーチュン(Astarte Fortune)の春らしいオシャレ画像集である。赤と黒を基調としたコーディネートが我ながらお気に入りである。当記事のタイトルとは、まさしくこの二人のためにある。
 まあ、要するに「僕が考えた最強の異性愛(ひらがな表記のみだと分かりにくいので、あえて漢字表記する)」という存在意義が、当人らにはある。いわゆるBLが市民権を得ている現在の日本だからこそ(残念ながら、百合はまだBLほどには市民権を得ていない)、この二人の物語を書く意義があると言えるのだ。
 ただ、アスターティの親友たち、すなわちゴールディ、ヒルダ、ネミ、第三部の 清香 さやか との関係には「百合の香り」が感じられるかもしれない。いわゆる「BL」には「ブロマンス」は含まれないのに対して、「百合」というジャンルが示す範囲は「BL」のそれよりも広く、それゆえに女性版「ブロマンス」も含まれるようだ。ただし、アスターティはあくまでも異性愛者である。ネミは無性愛者だが、それはアスターティとフォースタスの関係に悪影響をもたらさないようにするためである。
 それにしても、フォースタスはアスターティより5歳年上なのに、外見的には年齢差が感じられない(精神年齢もそうかもしれない)。アスターティが大人っぽいとも、フォースタスが若々しいとも言えるのだが、アスターティは少なくとも15歳から35歳くらいまではこの容姿である。

f:id:shion_akechi:20210402162857j:plain
 フォースタスが持っている本は、アゾンの旧サアラの付属品だったが、中には何も書いていない。まあ、いちいち中身を印刷する必要はないか。コストがかかるし。『Avaloncity Stories』第二部は遠未来SFだが、今から数百年後の植民惑星アヴァロンにも紙の本はある。現代の紙よりもはるかに丈夫で長持ちする材質のハズだ。
 余談だが、私は『ファイブスター物語』のジョーカー太陽星団の住人たちは、実は地球人の子孫ではないのかと疑っている。まあ、あくまでも当てずっぽうの推測なのだが、地球と同じ度量衡を使っている辺りが怪しいのね。そもそも、地球の1メートルや1グラムとジョーカー星団の1メートルや1グラムが本当に同じなのかという疑問があるけども、わざわざオリジナルの度量衡を決めるのも面倒くさいよね。
 …と、私は思っていたが、逆に地球人がジョーカー人の子孫だという可能性が出てきた。そうすると、FSS世界の延長としての地球における進化論はどうなるのだろうか?

f:id:shion_akechi:20210402162916j:plain
 キスの直前、もしくは直後。こういう恋人同士らしいシチュエーションの写真を撮るのも萌えるねぇ。しかし、さすがに肌の露出度の高いラブシーンの写真を撮って掲載するのはまずいのね。ネット上で様々なドールサイトを漁ってみると、18禁ネタのものもあるのだが、私はあえてその方面には行かない。
 私は「小説家になろう」などの小説投稿サイトに掲載する自作小説では便宜上「R-15」タグを付けているが、私の力量では本格的な官能描写は出来ない。小説のジャンルで最も難しいジャンルは何かは色々と意見が分かれるだろうが、「官能小説が一番難しい」という意見もあるようだ。ちなみに、AS第二部の売れっ子作家としてのフォースタスは歴史小説をメインに執筆しているが、この時代には「サイエンス・フィクション」というジャンルは、よしながふみ氏の代表作の一つ『大奥』のような仮想歴史SFという形でしか残っていないようだ。
 この写真は、ライブドアブログ「Avaloncity Central Park」のヘッダー画像などで使っている。この二人こそが『Avaloncity Stories』なのだ。この二人は『ファイブスター物語』のアマテラス(並びにレディオス・ソープ)とラキシスのオマージュなのだが、他にもモデルは何人かいる。第二部の売れっ子作家としてのフォースタスには、作家の原田宗典氏や冲方丁氏らのイメージがある程度投影されているし、売れっ子ミュージシャンとしてのアスターティには、宇多田ヒカル氏や椎名林檎氏などのイメージが投影されている。
 ただし、この二人には外見上のモデルは特にいない。私はむしろ、特定の人物の容姿をイメージして、物語上の人物像並びにキャラクタードールを作り上げる事自体が少ない。アスターティのプラチナブロンドのおかっぱヘアは、『ガンダム』のセイラさんがモデルではない。あくまでも、偶然似ているだけだ。

f:id:shion_akechi:20210402162933j:plain
 寄り添う二人。結婚してからの彼らは2男3女の合計5人の子宝に恵まれるが、彼らの子孫たちは、第三部でいくつかの有力な氏族になっていく(そんな子孫の一人が、第三部のフォースタスである)。しかし、アスターティは子供を5人も産んでも体型が崩れない。そこが天然の人間女性との大きな違いの一つである。その辺もまた、「僕が考えた最強の異性愛(者)」たる所以だが。
 そして、この二人とその周辺人物たちとの関係性こそが、『Avaloncity Stories』全般における人間関係の描写の基準となる。
 フォースタスとアスターティは、第一部・第二部・第三部ではだいたい同スペックか? と思ったら、そうでもない。第一部の彼らは不老不死の「仙人」だし、第三部の彼らは魔法戦士だ。第二部の彼らだけが「普通の人」なのだ。それゆえに、キャラクタードールとしての彼らは、基本的に第二部の世界観を基準にしている。
 なお、ストーリー上での重要性(並びに主人公らしさ)は、第一部ではフォースタスの方が上だが、第二部ではほぼ互角で、第三部ではアスターティの方が「主人公らしく」なる。

f:id:shion_akechi:20210402162947j:plain
 全身像。二人揃って赤と黒を基調としたコーディネートだが、我ながら気に入っている。フォースタスの足下には愛犬メフィストがいるが、この子はミニチュアブルテリアの成犬としては小柄な方のようだ。下手すりゃ子犬並みの体格だろう。
 …要するに、人形に合わせた1/6サイズではないのね。失敬! 小説の中では平均的なミニチュアブルテリアの体格のハズです…多分。

 この記事の一連の画像は、『Avaloncity Stories』第二部に属する小説『Fortune』での、二人の音楽活動をイメージしている。アスターティのソロ活動とは別の、〈チャオランド(Chaoland)〉というバンド名義だが、このバンド活動が、アヴァロン連邦の歴史の転換点へとつながっていく。
 ちなみに「チャオランド」というバンド名は、フォースタス・チャオの遠いルーツである、中国戦国時代の「趙」国に由来する(実家が経営する大企業群が「邯鄲」グループだし)。ましてや、第一部のフォースタスは、その趙の公子(武霊王の息子)だったのだ。ただし、第二部のフォースタスは第一部のフォースタスの子孫ではない(第三部のフォースタスの先祖ではあるが)。あくまでも「生まれ変わり」という関係だ。「Chaoland」という命名は、さらに「カオス(chaos)」とのダブルミーニングでもある。


【Santana - The Game Of Love ft. Michelle Branch (Official Video)】
 この世の春、恋の季節